体験談

浄土真宗の寺嫁になった女性から頂いた体験談をご紹介

Q:結婚後の生活

Q:結婚後の生活

A:結婚後お寺での生活は結婚前に思っていたイメージとはギャップがありました。接待が中心だと思っていたのですが法要やお寺の法事を行うまでの準備が主な仕事であると気づきました。
日課として境内の掃除や草刈りがあり、慣れるまでは結構大変でした。
Q:居住

Q:居住

A:お寺は2世帯同居が半数以上を占めるほど主流です。
その意味ではプライベートが少ないともいえます。とは言え電話や来客対応の受け答えを隣で見ながら覚え、仕事が共有できる点は同居の良さだと思います。
同居だからこそ子育てのサポートや体調不良の時にも手助けしてもらえるなどプラスの面もあります。話し合いながらベストな環境を整えられるといいですね。
Q:時間管理

Q:時間管理

A:年中無休と言われることもありますが、実際はスタンバイ中だけど好きに過ごせる時間もあるのも事実です。かと思えば急な来客で話が長引き予定がこなせなかったという日もあります。
来客はアポなしの場合も多いので時間の使い方に慣れるまで少し大変かもしれません。親の背中を見ながらうまく息抜きできるよう工夫する必要があります。
Q:旅行

Q:旅行

A:まとまった休みが取りづらく旅行に行けたとしても近場で一泊、海外旅行はもってのほかと言う方もおられます。ですが、法務員さんや信頼できる近隣のお寺さんなどとうまく協力しあって新たな働き方を確立することも可能です。
(最近では定休日を設けるお寺もあるようです)
Q:収入

Q:収入

A:お寺で働いたとしても、お給料がどれほど発生するかはそのお寺によって大きく異なります。
経営困難なお寺では兼業や、外で得た収入をお寺に入れてお寺を維持しているというケースもあります。
結婚前に確認することをお勧めします。
Q:求められる仕事内容やスキル

Q:求められる仕事内容やスキル

A:仕事内容がマニュアル化されたものは基本的にはなく、親の後ろ姿を見て覚える事が多いようです。
最初から良い嫁であろうと張り切って、後々辛くなる方もおられます。無理をしすぎず、徐々にできることを増やしていくのがご自身にとっても大事かもしれません。

Q:寺嫁を検討する方へのアドバイス

A:義理のお母様の生活スタイルのヒアリングは入念に行うことをお勧めします。
その姿が将来の自分の生活に近いからです。

Q:寺嫁に向く人

A:いろいろなスキルが必要かと焦るかもしれませんが、究極は「愛想があって、人にどれだけ好かれるか」「周りの人をどれだけ巻き込んで助けてもらえるか」この二つがあれば殆どの事が何とかなると思います。

浄土真宗のお寺に婿入りした男性から頂いた体験談をご紹介 
(島根県 浄土真宗 正福寺 三浦誠さん)

Q:出会いの経緯と婿入りを決めた理由

Q:出会いの経緯と婿入りを決めた理由

A:私は生まれも育ちも東京で、島根出身の奥さんは進学で上京。別々の大学でしたが、複数の学校が集まるサークルにお互い所属したのが出会いのきっかけでした。
彼女はお寺の一人娘だったので、人生を一緒に歩むには婿入りするという選択肢を選びました。
Q:婿入りしての感想

Q:婿入りしての感想

A:過疎化が進んだ田舎に来て、東京とは違う習慣に戸惑う事も多かったです。僧侶が地域の人にとって大切な存在であるというのに気づかされました。
東京で仕事をしているときは一若手の扱いでしたが、僧侶になると上座に座らせてもらい、敬語で話してもらう変化に驚きました。自分の心を強く持たないと直ぐに天狗になると思い、自分が何者なのかを自覚し、初心を忘れないようにしています。
Q:やりがいやご苦労していること

Q:やりがいやご苦労していること

A:やりがいはお参りした家の方が喜んで迎えてくれて一緒にお念仏を聴けること。
苦労していることは一緒にお念仏した方が亡くなられ、悲しみを受け止めて通夜葬儀で気丈にふるまうこと。
また、急なことが入るので予定通りに進まないことが多々あり、旅行に出かけても臨終の知らせがきたらどうしようと心が落ち着かないことなどでしょうか。

Q:婿入りを考えている男性へのエール

A:婿入りということは住職となりお寺を存続させるということです。
お寺が存続するということは門徒さんにとって、在家で何も知らない私たちが思う以上に遥かに大切なことだと気づかされました。
とても喜ばれ、熱烈な歓迎を受け、恐縮するような熱烈なもてなしを受けます。しかし裏を返せばそこには大いなる責任が伴うということでもあります。お寺の規模によっては年中無休で法務をすることもあるかもしれません。
また、奥さんと結婚したのであってお寺と結婚したのではないというのは絶対にNG。
その考えは自分自身や奥さんが辛くなるだけだし、お寺に婿に来るというのはお寺と門徒さんが絶対に付いてくるということ。婿入りする前にそのことだけは忘れずにいましょう。

成婚者の声

S夫妻ロングインタビュー(インタビューアーは弊社代表・津守)

夫は、一般家庭から僧侶になった方
妻は寺院の跡取り、娘さん。

津守:入会された動機を教えてください。

夫:私は法務員(お寺に勤務する僧侶さん)として働いていましたが、将来はお寺を持ちたいと言う気持ちがありました。
一般の結婚相談所などではお寺の跡取り娘さんと出会う事は難しく、ネットで調べて寺社の縁結びを知りました。
これまで寺社に特化した結婚サービスがなかったので、問い合わせてお話をお聞きして入会を決めました。

妻:私はお寺の跡取り娘なので、お寺に入ってくれる方を探していました。
寺社の縁結びさんからダイレクトメールが届いて、ネットで調べてみました。
利用料金も高額ではなかったので、話を聞いてみようと思いました。
早くお相手を見つけたいと思ったので入会しました。

津守:お二人が出会った時、互いにどんな第一印象でしたか?

夫:彼女は雰囲気がおっとりしていて、将来を考えたとき、一緒に支え合えるような気がしました。

妻:一緒にいて安心感があって、話も楽しく、女性としては世話したいタイプだなぁと言う気がしました。笑
話しやすかったので、またもう一度会ってみたいなーと思いました。

津守:交際中はどのように連絡を取り合っていましたか?

夫妻:結婚決めるまで3ヶ月でしたがその間は月に1度直接会ってデートをしましたが、それ以外はLINEで連絡を取り合っていました。

津守:結婚の決め手になったのはなんですか?

夫:彼女の包容力です。

妻:それ以外にないの?! (笑)

夫:顔も可愛いなぁと思ったよ。(照れ笑い)

津守:交際が進んでお互いのご両親とはどういうタイミングで紹介しましたか?

夫:交際をして2ヶ月ほど経った時にお互いの両親に紹介しました。

津守:その時のことを教えていただけますか?

夫:僕の親にまず会ってもらいました。そして翌日に私が彼女のご両親にお会いしました。
お寺の跡取り娘さんと交際するのは初めてだったので、敷居が高くどういう話になるのかドキドキしましたが、とてもにこやかに迎えていただけたので、ほっとしました。

妻:彼の両親も大歓迎で話しやすい人でとても良い印象でした。

津守:お見合いをして交際を始めてから何ヶ月位で結婚を決めましたか?

夫妻:出会って3ヶ月で結婚を決めました。
元々寺社の縁結びは僧侶の結婚に絞ったサービスなので、職業で迷う事は無いので、人柄や価値観が合えば、結婚を決めるのはとても早かったです。

津守:新婚旅行は行かれたのですか?僧侶さんのおうちだと旅行も長期で行けないと言うイメージがあるのですが‥

夫:新婚旅行はロサンゼルスにNBAのバスケットボールの試合を見に行きました。
僕にとっては初めての海外旅行でしたが、とても素晴らしい思い出になりました。

妻:私はどこでもよかったのですが、ハワイかなぁと思っていましたが、彼の希望を叶えてあげたいと思い行きました。

津守:新居は同居ですか?

夫:住まいは親とは別居です。

津守:この記事を読んで入会するかどうか迷っている人に一言いただけますか?

夫:私の今までの経験からも男性僧侶がお嫁さんを見つけたり、お寺の跡取り女性が婿養子を見つけるのは難しいと思います。

寺社の縁結びは僧侶と出会いたい女性や婿入りしてもいいと思っている男性が登録しているので、トライしてみる価値はあると思います。

妻:私はお寺の跡取り娘なので、なかなかお婿さんに来てくれる人と巡り会うことができませんでした。
でも寺社の縁結びさんで出会うことができました。
私と同じような女性の跡取り僧侶や跡取り女性にはとても良いサービスだと思っています。
また僧侶さんと出会いたいと思っている女性にも、彼のような素敵な男性が登録していますので、僧侶さんと出会いたい女性にはお勧めの相談所だと思いますよ。

成婚者の声(男性僧侶+一般女性)

お寺の跡継ぎ男性僧侶様と、一般女性様のカップルです。
同じ県内同士の方での成婚でした。

弊社からのコメント
同じ県内同士の方で、その他の条件の相性も良いカップルでした。
そのため確実に成婚につながるだろうと予測していましたが、無事にご縁を繋ぐことができホッとしています。

それにしても(自画自賛になりますが)弊社での成婚は、男性も女性も弊社会員ということが素晴らしいです。
しかも大半の方が最初のお見合いで成婚されています。

弊社は「打席数は少なくても、打率は超高率!」そんな結婚相談所です。

成婚者の声(男性神主+一般女性)

一般女性様と神社の宮司様のカップルです。
遠距離交際の末に成婚に至りました。

女性会員様のコメント
私は2023年2月上旬に登録しました。
年齢は40代半ばだったのですが、以前から神社に関心あり、できれば神職さんと結婚したいと考えていました。
ダメモトで寺社の縁結びに問い合わせたところ遠方だったのでオンラインで入会前の面談をしてもらいました。
とても丁寧に何故神社が良いのか?これまでの婚活経験など話し合いながらご紹介を待ちました。
しばらくすると関東地方の神社の宮司様がお見合いを希望されているとの連絡を頂き、遠距離になりますが、最初はオンラインでお見合いをしました。
断る理由が見つからなかったので次は直接お会いすることにしました。
互いに訪問し合い、時には中間地点でお会いするなど急速に理解を深めました。
交際4か月で結婚を決めました。
もともとお相手の職業は寺社の方に決めてましたので、あとはお相手のお人柄とどんな地域のどれくらいの規模の寺社かを確認するだけしたので、決断は意外なほど早くできました。

成婚者の声(男性僧侶+跡継ぎ女性僧侶)

女性会員様のコメント

東京都のお寺の跡取りです。
私自身も僧侶の資格を持っています。
でも女性一人ではお寺を継承することはできません。
寺社の縁結びさんを通じてお相手をご紹介いただきました。寺社の縁結びは必ず入会前に面談があります。
婚活の動機やお相手の希望条件など聞かれ、条件に近い人を直接ご消化していただくシステムでしたので、自分で検索する手間がなく、忙しい私はとても助かりました。
いい方と出会え3か月で結婚を決めました。
こんなに早く出会えるとは嬉しい誤算でした。